「電撃退所」滝沢秀明氏「年収3億円」を捨てて取った「プライドとジャニーイズム」!
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井ノ原快彦
滝沢秀明氏(40)の“電撃退所”から2週間が経とうとしている――。
27年にわたってアイドルとして、そして経営陣としてジャニーズ事務所を支えてきた滝沢氏が10月31日付で副社長を退任し、同社を退所。グループ会社「ジャニーズアイランド」の社長も9月26日付で退任し、後任を元V6の井ノ原快彦(46)が務めている。
退所の理由は明らかになっていないものの、円満退所で藤島ジュリー景子社長やジャニーズ事務所サイドとの確執はなかったと、11月1日付の日刊スポーツが伝えた。一方で事務所と滝沢氏の双方が代理人を立てて、条件面などを話し合っているとも報じられている。
ジャニーズ事務所は「事実と全く異なる虚偽の内容を多々含む記事であり、法的措置を検討しております」と発表しているが、11月10日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、滝沢氏とジュリー氏の“確執”が報じられた。
滝沢氏にはジャニー喜多川氏(享年87)の後継者という自負があり、ジュリー氏にビジネス展開を提案していたものの、ことごとくはねのけられていたとされる。
滝沢氏は「ジュリーさんとは合わない」と漏らし、喧々諤々のあとに「政治だよ、政治」と吐き捨てたこともあったと記事では伝えている。
■タッキーの役員手当は3億円とも
芸能プロ関係者は話す。
「ツイッター、さらにはインスタグラムを開設し、一部では新たに芸能プロダクションを立ち上げるのではないか、とも報じられるなど、滝沢さんの一挙手一投足に注目が集まっています。ただ、彼がなぜこのタイミングで電撃退所に至ったのかは、ジャニーズ事務所の上層部も“まったく分からない”と明かしているそうですからね……。
滝沢さんは、ジャニーズ事務所の副社長、ジャニーズアイランドの社長のほか、音楽著作権の管理などを行なう『ジャニーズ出版』、嵐やなにわ男子が所属するレコード会社『J Storm』、Snow ManやKis-My-Ft2などが所属するレコード会社『MENT RECORDING』など、複数の関連会社の役員にも名を連ねていたんです。
株式を保有していない“雇われ社長”だとも言われましたが、一連の会社からの役員手当は相当なもので、少なくとも年収は2億円、それどころか3億円近くあったようだ、とも言われていますからね」
世間からは、それほどの収入を投げ出して“暴発的”に退所したようにも見えるが――。
「ジャニーズ事務所サイドにしてみたら“十分な報酬を渡してたのに……”という事情もあり、上層部も滝沢さんが辞めた理由が“まったく分からない”というところなんでしょう。ただ、大金を捨ててでも守りたかったプライドとジャニーイズムが滝沢氏にはあり、加えて、どうしても相容れないことがあった――ということなのかもしれません」(前同)
■今のジャニーズ事務所ではジャニー氏の遺志が継げない!?
前出の『週刊文春』は、ジュリー氏は昔からジャニーズ事務所を支えてきたスタッフに代わり、大手レコード会社や民放テレビ局を迎え入れるなど、会社の内部体制を変えていったとも報じている。
「苦労して育て上げたJr.も、デビュー後はジュリー社長の管轄になるという話ですよね。その辺にも思うところがあったのかもしれませんね。
今のジャニーズ事務所では、滝沢氏のやりたいこと、ジャニー氏の遺志を継ぐことは難しいという判断もあったのかもしれませんが、3億円とも言われる年収をなげうってでも新たなことに挑戦するという、ある意味で物凄い男気を感じる退所にも思えますよね」(前出の芸能プロ関係者)
ツイッターに「俺は休みたいんだよ~」と綴った滝沢氏だが、休みが終わったあと、再び芸能界に激震が走るような旋風を巻き起こすのだろうか――。