2022年第3四半期の中国スマートフォン市場における販売台数を発表〜前年同期比12%減にも関わらず、ロックダウンの影響をはね返し前四半期比5%成長〜 (1/4ページ)

バリュープレス

Counterpoint Technology Market Research Limitedのプレスリリース画像
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カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ (英文名: Counterpoint Technology Market Research 以下、カウンターポイント社)は、2022年第3四半期の中国国内のスマートフォン販売は前年同期比で12.4%減少、前四半期比で4.9%成長したというMarket Monitor サービスによる最新調査を発表致しました。

2022年第2四半期に主要な都市がCOVID-19によってロックダウンされた影響から脱しつつある状況の中、AppleのiPhone 14 ProとPro Maxの需要が高まり、今四半期の市場盛り上げに貢献しました。

図1: 中国スマートフォン市場における四半期ごとの販売台数 (単位・100万台)


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzMDg0MzAjNzc3NDVfZUZjTmNpVE55WC5wbmc.png ]
出典: カウンターポイント社Market Pulse Service

2022年第3四半期において、vivo(iQOOを含む)が19.9%のシェアで首位をキープしました。同社は、他のどのメーカーよりも多くのスマートフォン新製品を投入しています。OPPO(OnePlusを含む)は、18%のシェアで第2位、またHONORは17.2%のシェアで第3位と続いています。

主要スマートフォンメーカーは、618セール(6月18日に開催される大規模なECセール)後の7~8月の商戦で在庫を整理し、スマートフォン各社は忙しくなる第4四半期に備えて新製品を仕込んでいるため、市場は第3四半期よりも上向き、第4四半期は前年同期比の落ち込みは少なくなるだろうと私たちは予測しています。とはいえ、2022年通年の中国スマートフォン市場における販売台数は前年比で二桁の減少となると私たちは予測しています。

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