元日本代表・城彰二が語る「カタールW杯」サッカー日本代表「予選突破」シナリオ&「日本代表スタメン」最強布陣 (2/2ページ)

日刊大衆

個々の身体能力が高く、パワーで押し切る戦術も得意で、日本代表が苦手なタイプ」と分析するが、勝機はあるという。

「攻撃の中心であるFWレロイ・サネ選手がケガで離脱、守護神のGKマヌエル・ノイアー選手も故障中と、チーム状態はよくない。勝ち点のチャンスは十分にあります」

 強豪ドイツ相手でも、引き分けは最低条件。試合のキーマンとなるのは、ボランチの遠藤航選手(29)だ。

「彼は、ドイツ・ブンデスリーガで“デュエル(1対1のボールの奪い合い)”で年間トップになった実力派。ドイツのパワーに攻守両面で対抗してくれれば、大きなプラスになります」

■コスタリカ戦、スペイン戦を攻略するには!

 第2戦はコスタリカ代表(11月27日)。GKケイラー・ナバス選手を中心とした守備型のチームで、ガチガチの“守り合い”になる可能性が高いようだ。

「コスタリカは、敵に攻めさせてからボールを奪って反撃する“カウンター”が得意。ただ、パス回しなど攻撃時のミスが多く、そこが逆に日本のカウンターチャンスとなるはずです」

 そんな展開で生きるのが、右サイドの伊東純也選手(29)。50メートル5秒8の俊足で敵陣へ切り込み、アシストやゴールが期待できる。

「予選の中で、コスタリカ戦が一番、勝てる確率が高い。ここで、しっかりと勝ち点3を取りたいですね」

■予選突破に向けて最重要な最終戦

 第3戦はスペイン代表( 12 月1日)。パスを巧みにつなげてゴールを奪う“超攻撃型チーム”だ。

「勢いに乗せると、スーパープレーの連続で、あっという間にゴールを量産される可能性もある。中でも、FWアルバロ・モラタ選手の決定力は驚異的です」

 予選突破に向け、最重要となる最終戦。当然、ここでも引き分け以上が求められるが、スペインリーグでのプレー経験もある城氏は、不可能ではないと語る。

「スペイン人選手は気分屋が多いので、うまくいかないとチーム内でもめたり、急に集中力を切らしたりします。DFの吉田麻也選手(34)を中心に守備を徹底して、スペイン代表のイライラを誘発すれば、攻撃のチャンスも生まれるはずです」

 奇跡を起こせるか!?

【画像】フランス大会エース・城彰二が選んだ「日本代表スタメン」

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