日テレ『ファーストペンギン!』がワールドカップに負けないワケ (2/2ページ)
和佳と大ゲンカした片岡は、東京に置き去りにされて迷子に……という展開。
■堤真一らベテラン俳優の底力!
視聴者のツイッター上の反響は、「片岡は面倒なオジサンなんだけど 、堤真一さんの演技のおかげで憎めないんだよね」「コメディ要素をちょこっと入れてる、堤さんの演技がかわいい」「片岡さん…切ないねぇ。堤真一さんの演技が素晴らしくて笑いと涙でぐちゃぐちゃ」などと、堤への称賛の声が多かった。
また、堤を含めた、さんし船団丸のオヤジ軍団の演技も好評で、今回は特に「いつも朗らかな高志さんが、親の介護だったり、皆んなの間に入って仲裁したり、色々なことが重なって、“もう疲れた…”って泣きながらつぶいたのリアルでしんどかった」など、高志役の吹越満(57)に多くの共感の声が寄せられていた。
同時間帯放送のドラマ『親愛なる僕へ殺意を込めて』(フジテレビ系)は、W杯中継の影響をモロに受け、視聴率が2.5%と惨敗。しかし、本作の数字は前回から2.1ポイント減とはいえ、なんとか踏ん張ったと言える。これは、日本戦があってもリアルタアイムで楽しみたいという、熱心なファンがしっかりついているからだ。
堤に吹越、NHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の善児役も好評だった梶原善(56)らの演技により、登場人物が丁寧に描かれていて、ファンが思い入れできるようになっている。そのおかげで、W杯への視聴者の流出が抑えられたのだろう。次回はサッカーの地上波放送がないため、前回の7%超えを期待したい。(ドラマライター/ヤマカワ)
■情けないのがかわいい!