斎藤道三の娘にして織田信長の正室・濃姫の波乱と謎に満ちた生涯を追う【前編】 (2/4ページ)

Japaaan

斎藤道三(鷲林山常在寺所蔵・Wikipediaより)

その濃姫は、織田信長の正室として知られていますが、実はいわゆるバツイチでした。

最初に結婚した相手は、当時美濃の守護職だった土岐頼純で、嫁いだのは1546(天文15)年。頼純は23歳、濃姫は12歳でした。

土岐家に嫁ぐも…

この、彼女の最初の結婚は政略結婚でした(信長との結婚もそうですが)。かつて斎藤道三は、主君である美濃の守護大名・土岐頼芸を追放して美濃国主となりましたが、頼芸は返り咲きを狙ってさまざまな方面と協力し、美濃国内へ攻め入ろうとしたのです。

苦境に陥った道三は、頼純を守護として大桑城へ迎え入れることにしました。そして、人質として濃姫を頼純に嫁がせたのです。

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