24名が極刑!完全非公開で裁判が行われた日本史上最悪の冤罪事件とは (3/3ページ)
今回の裁判では「完全非公開」「報道禁止」「弁護側の証人は採用しない」「裁判記録は残さない」といったルールが設けられており、現代では「暗黒裁判」と称されることもあります。
天皇の恩恵と冤罪裁判から20日後には、26名中24名が極刑を言い渡されています。しかし、翌日には大審院から「天皇による恩恵」と称し、24名中12名が特赦として無期懲役への減刑を言い渡されました。
特赦は刑の効力を失わせるものであるため、通常は天皇や親族の結婚、新天皇の即位時など相当特別なときのみ言い渡されています。
一見すると天皇が反逆者を許したとも認識できますが、極刑を言い渡した翌日にどうして特赦が言い渡されたのかは、現在もわかっていません。
また現在では、宮下・新村・古河・菅野4人を除く全員は冤罪だったとされており、当時の司法行政によって捏造された事件だったことも判明しています。
「大逆事件」は、当時の時代背景と思い込みが引き起こした人為的な悲惨な冤罪事件でした。
同じような事件が2度と繰り返されないことを願います。
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