日本にたった5人しかいない、スターバックスの「コーヒースペシャリスト」とは? 本人に直撃取材してみた (2/4ページ)
若林さんはスターバックス コーヒー ジャパンのコーヒースペシャリストとのことですが、そもそもコーヒースペシャリストって一体どういった役割なのですか?
お堅く言うと「社内外にコーヒーを啓発する」ことを目的としているのですが、私はお客様や店舗で働いているパートナーにとって「コーヒーを身近にしてくれる存在」を目指しています。社内から見てみると、スターバックス コーヒー ジャパンにおけるコーヒーの知識やサービスを含めた全てを担っている存在として見られているように思います。
ブラックエプロンを店頭で見かけることがあるかと思うのですが、ブラックエプロンの試験をつくるのもコーヒースペシャリストの役割です。
また、ブラックエプロンの保持者が参加できる2年に1回の大会があります。パートナーの代表である“コーヒーアンバサダー”を決める社内の大会なのですが、コーヒースペシャリストはそのコーヒーアンバサダーをさらにプロデュースする立ち位置にある……と言えます。
今、スターバックス コーヒー ジャパンのパートナーは約4万人いるのですが、その中で5名がコーヒースペシャリストとして働いています。
――「ブラックエプロン」は聞いた事あります! コーヒーアンバサダーの試験ではどのようなことが問われるのですか?
コーヒーアンバサダーの大会は、知識と情熱とサービスを競います。コロナ禍で形を変えてはいるのですが、昔は目隠しでスターバックスのコーヒーを飲んで当てたり、知識クイズなどがありました。コロナ禍ではコーヒーを抽出しながらプレゼンテーションをして……といった形に変わっていますが、接客のロールプレイの競技は継続して行っています。
東日本・西日本・中日本(※スターバックス コーヒー ジャパン特有の分け方)・ロースタリーから選出された計4名がコーヒーアンバサダーになり、2年間、店頭に立ちながら活動します。コーヒーアンバサダーとしてコーヒーアンバサダーの歴史も今は17代になりました。