「副総理、そんなにはっきりやっちゃっていいのか、とは思いましたね」長澤まさみ主演『エルピス』の現場で【俳優・山路和弘独占インタビュー】(2) (2/3ページ)

日刊大衆

――『エルピス』での大門雄二副総理という悪役は鮮やかで、第1話の登場時、帽子を斜めに被った姿が印象的でした。

 第1話は、まだ善一さんの頭(※長髪)だったので、髪を上げて帽子にしまってました。

――そういえば8月ごろに髪を切ったとツイートされていました。

 うん。あれでやっと『エルピス』(の撮影)が始まったみたいなとこがありましたね。

――同作品では、安倍晋三元首相が原子力発電所が「アンダーコントロール」だと東京オリンピックの招致に臨んだり、菅義偉前首相が「令和」という元号を発表する実際のニュース映像を使用したり、リアルとフィクションが織り交ぜられて描かれています。大門副総理という役について、台本を読んだときどう思いましたか?

 台本読んだ時は、まあ政治家で、そういう”裏”がある人で……という風に思ったんですけど、現場で大根仁監督が急に”この人っぽくいってくれませんか”ということになり、ああいうキャラになったわけですね。

 台本を読んでいる時は、”副総理”というのにちょっと引っかかってはいたんですけど……。そんなにはっきりやっちゃっていいのかよって、もう自分でちょっと驚きました。でも、やり出したら面白いので。口なんか曲がっちゃってるしね。

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