「悩むことは時間の無駄」 切り替えが早い人は困難とどう向き合っているのか (4/4ページ)

新刊JP

自分自身、経験がない状態で大きなことを言っていたから冷ややかな目で見られていたのだと思いますが、それを実行することで説得力が増したのだと思います。

――おっしゃる通り、この「乗り越え力」も奥村さんが様々な困難を乗り越えてきたからこそ、説得力があるのだと思います。ただ、そうした振る舞いができるのは、奥村さんご自身のポジティブなパーソナリティが根幹にあるのではないでしょうか。

奥村:それはあるかもしれません。そもそも私は「悩む」ということをほとんどしないんです。困難や壁に立ちふさがれたときに、それが今の自分に解決が難しいのであれば、悩む必要はないと思いますし、解決できる悩みならば、その方法を調べて、知ればいいだけのことだと思います。

――それが本書に書かれている「切り替え力」の根底にあるものですね。

奥村:考えてすぐ答えが出るものは、すぐに回答を出して実行します。一方で考えても答えが出ないものは、その時点ですぐに考えたり、悩んだりすることをやめます。そこで考え込んでしまうのは時間の無駄です。

また、課題や悩みが大きい場合は、それを細分化して、簡単に解決できることを優先して取り組みます。小さく砕けば、解決のスピードも飛躍的に上がりますからね。だから、私は「悩む」という行為をほとんどしないんです。

(後編に続く)

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