「仕事とプライベートを分ける必要はない」 フリーランスで年商1億稼ぐ男の仕事術 (3/4ページ)
――本書の中で「ビジネスも日常も趣味もすべてがリンクする」と書かれていますが、仕事とプライベートを完全に分ける考え方についてはどのようにお考えですか?
奥村:私は分ける必要がないと考えています。プライベートで仲の良い人と意気投合してプロジェクトを立ち上げることができればそれは良いことですし、仕事で仲良くなった人ならば、プライベートでも遊ぶと良いと思います。
なぜそう考えるのかというと、信用が重要だと考えているからです。仕事でもプライベートでも、人と付き合っていくためには信用が必要です。
仕事でもプライベートでも、裏切り行為に遭遇したことがあるのであれば、それは真に信用を得られるほどのお付き合いができていなかったか、その人のことをちゃんと見ていなかったかだと思います。逆に仕事でもプライベートでも自然体でいられる人は信頼を構築しやすいでしょう。
仕事がプライベートのようになれば、それって仕事が楽しくなるってことですよね。逆にプライベートを仕事にできるのではあれば、稼ぎながら楽しく過ごせるということじゃないですか。だから、仕事とプライベートを分けるメリットよりも、仕事とプライベートを分けないメリットを私は考えています。
――ただ、プライベートで仲が良かった人と一緒にプロジェクトを立ち上げたものの、仕事の関係としては上手くいかなかったということも多々あると思います。プライベートの関係では合うけれど、仕事の関係では合わないという人もいるのだと思いますが、奥村さんの仕事のパートナーを選ぶ基準を教えてほしいです。
奥村:私は根本に、話し合えば分かり合えるという考えを持っています。人それぞれ考えていることは違いますが、もし揉め事が起きたときも、お互い折り合える点、妥協できる点があって、着地点が絶対に見つけられると思うんです。
ただ、そういう議論の場から逃げてしまう人っていますよね。そういう人とは、仕事でもプライベートでも付き合えないと思っています。何かあってもしっかり議論できる人、お互いの違いを認識して吸収できる人と友達になりたいですし、仕事のパートナーにしたいと思います。