新婚のみちょぱ「そうなりたくないので頑張ります」先輩夫婦を反面教師に? 理想の夫婦明かす

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池田美優(みちょぱ)、ケンドーコバヤシ
池田美優(みちょぱ)、ケンドーコバヤシ

 ケンドーコバヤシと池田美優(みちょぱ)が24日、都内で開催されたコミックシーモア『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2023』授賞式に出席し、漫画との出会いについて語った。

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 メインMCとして登壇したケンコバは「このような華やかな会に泥を塗ってはいけないと思って朝から風呂に入ったら、赤ちゃんみたいに眠くなってます」と眠たげな眼で報告。みちょぱも「すいません、中条(あやみ)さんではなくて。ギャルで申し訳ありませんが、よろしくお願いします」と自虐ネタを交えて挨拶した。

 自他ともに認める漫画好きの2人。漫画との馴れ初めは、ケンコバによると「近所の寺に蔵があって、住職さんから『入ったらアカン。ここには悪魔を閉じ込めている』と聞いて忍び込んだら、大量の手塚治虫先生の漫画とエロ本がありまして。それを読み漁ったことが人格形成につながりました」とのこと。『ワンピース』のトニートニー・チョッパーに名前が由来するみちょぱは「兄の部屋にある漫画を勝手に読んでました」と3歳年上の兄から影響を受けたと話した。

 6回目の開催となる今回は、エントリーした110作品から250万票を超える読者投票によって各部門の受賞者を選出。ラノベ部門受賞の『深夜営業くじら亭 午前0時のナポリタン』作者の一人である綺月陣氏は、メッセージで家族に内緒で執筆活動を続けていることを告白。ケンコバは「僕も芸人を始めて10年くらい親に言ってなかったんですけど、近所のクリーニング屋の兄ちゃんが告げ口してバレました。最初は喜んでたんですけど、(ネタの)内容を知って激怒してました」と身バレの実体験を語った。

 同じくラノベ部門受賞の『ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』著者の中村颯希氏は「何でもできて鋼のメンタルを持つ最強の女と何にもできなくて劣等感ばかりの2人を、入れ替わりを通じて本当の意味で強い女に成長させていきたい」と挨拶。みちょぱも「私も鋼のメンタルの方だと思うんですけど、どこか弱いところがあるんだろうなと思うと、読んでいてどういう展開があるか気になります。ふつつかな悪女は格好いい」と登場人物に自分を重ねていた。

 終了後には、理想の夫婦に関する質問も。昨年10月にモデルの大倉士門と結婚したみちょばは「今が本当に楽しいです。もともと一緒に住んでいたので、あまり変わってないですけど、子どもとかできたら変わるかなと思います。イチャイチャより楽しくケラケラ笑っていられる夫婦になりたいですね。結婚して何十年もたった先輩方からは『今だけだよ』と言われますけど、そうなりたくないので頑張ります」と決意していた。

(取材・文:石河コウヘイ)

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