ヨウムの証言で難航していた殺人事件が解決。被害者と思われた妻が犯人だった! (3/4ページ)

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 グレナは、デュラムさんが事故で重傷を負った後、介護者として長年務めてきたが、一方でギャンブルに手を出していたようだ。

 事件の約1か月前に、自宅を差し押さえられたことを知ったデュラムさんとの間でいさかいが起こったことがきっかけとなったようだ。

 グレナがデュラムさんを撃ったとされる銃が、自宅の2人掛け用ソファの下から発見された。さらに、グレナの頭部の負傷は、自殺未遂の痕であることも判明した。・妻は夫殺しで有罪判決を受け終身刑に
 事件から2年経った2017年、その真相がついに明るみになったことで、グレナはデュラムさんを殺害した罪で起訴され、2017年8月にグレナは第一級殺人罪で有罪判決を受けた。

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 デュラムさんの両親は、当時「ただ判決を待っているだけの2年は長すぎた」と息子を失った痛みが癒えていない悲しみと悔しさを口にしていた。

 現在、バドは、デュラムさんの元妻クリスティーナ・ケラーさんが飼うこととなった。ケラーさんは、このように述べている。
ヨウムが事件の夜以降、ずっとあの会話を繰り返していたと私は信じています。

会話は、デュラムの「撃たないで!」という言葉で終わり、その後に罵りの言葉が続きます。

デュラムの両親は、バドが夫婦の口論を耳にして覚え、デュラムの最後の言葉を繰り返している可能性があると主張しました。

バドが、事件のパズルのピースを埋めてくれたんだと思います。
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