パンダの頭をくっつけた?オオアリクイの前足の擬態っぷりがすごい (2/3ページ)

カラパイア



 歯がないかわりに、60cmも伸びる舌を使って、舌でアリやシロアリを舐めとって食べる。その為、舌は絶えず唾液でねばねばしている。舌を口に出し入れできる回数は1 時間あたり 160 回ほどだ。また、嗅覚は人間の40倍もあるそうだ。

 前足はとにかくすごい力を持っている。長い爪で、地面を掘ったり朽木を崩したり、アリ塚をこわしたりする。

 また尻尾が長くてモフモフなのも特徴だ。その長さは70~90cmほど。寝るときは尻尾を体に巻きつけて毛布代わりに使い、気温が下がったときに体温を保つのに役立てている。

 そしてやはり興味深いのは、なぜか前足がパンダのように見えることだ。これは人間にそう見えるだけなのか?あるいは何か理由があるのか?ちょっと調べてみたんだけど、正確な理由が分からなかった。  オオアリクイは通常1回の出産で1匹の赤ちゃんを産む。赤ちゃんは生後1か月ほどで歩行できるようになるのだが、生まれてから6か月から長くて1年、母親はずっとその大きな体に赤ちゃんを背負って生活するという。

 赤ちゃん時代から前足にパンダが宿っているね。
「パンダの頭をくっつけた?オオアリクイの前足の擬態っぷりがすごい」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧