パンダの頭をくっつけた?オオアリクイの前足の擬態っぷりがすごい (2/3ページ)
歯がないかわりに、60cmも伸びる舌を使って、舌でアリやシロアリを舐めとって食べる。その為、舌は絶えず唾液でねばねばしている。舌を口に出し入れできる回数は1 時間あたり 160 回ほどだ。また、嗅覚は人間の40倍もあるそうだ。
前足はとにかくすごい力を持っている。長い爪で、地面を掘ったり朽木を崩したり、アリ塚をこわしたりする。
また尻尾が長くてモフモフなのも特徴だ。その長さは70~90cmほど。寝るときは尻尾を体に巻きつけて毛布代わりに使い、気温が下がったときに体温を保つのに役立てている。
そしてやはり興味深いのは、なぜか前足がパンダのように見えることだ。これは人間にそう見えるだけなのか?あるいは何か理由があるのか?ちょっと調べてみたんだけど、正確な理由が分からなかった。
オオアリクイは通常1回の出産で1匹の赤ちゃんを産む。赤ちゃんは生後1か月ほどで歩行できるようになるのだが、生まれてから6か月から長くて1年、母親はずっとその大きな体に赤ちゃんを背負って生活するという。Took me a minute.. ? pic.twitter.com/uT4gcqftqo
— Buitengebieden (@buitengebieden) January 29, 2023
赤ちゃん時代から前足にパンダが宿っているね。