義務化前に知りたい!「マイナ保険証」素朴な疑問15 (4/4ページ)
また、自分でマイナ保険証を作れない認知症の方や寝たきりの方の場合、代理申請という形になりますが、その際に悪用される可能性もあります。まだ詳細な点において課題は残っています」(前同)
■政府が導入を急ぐ理由
Q.なぜ、政府は導入を急ぐのか?
A.「健康保険関連の手続きには、大きなコストと手間がかかっています。デジタル化によって、行政の効率化を図るのが一番の目的です」(前出の三上氏)
■運転免許証やワクチン接種の管理も
Q.健康保険証の次にひもづけられそうなものは?
A.「まず候補になるのが運転免許証。そして、今後はワクチン接種の管理もマイナカードで行う方針があるそうです。ひもづけ先は、増えることはあっても、減ることはないでしょう」(全国紙厚労省担当記者)
不安な点は残るが、利便性もあるマイナ保険証。申請するか、検討する時期が近づいている。
■まだある!『マイナ保険証』素朴な疑問
Q:自分のマイナンバーの調べ方は?
A:マイナカード、個人番号通知書、通知カードに記載されている12桁の数字を確認しよう。なければ、個人番号入りの住民票を申請して確認(手数料200円)。
Q:マイナ保険証についての問い合せ先は?
A.:基本的なことは、デジタル庁か厚労省へ、個別のことは、国民健康保険なら住民票登録の自治体保険部署へ。企業の健康保険なら、加入の健康保健組合へ。
Q:マイナ保険証を作ると扶養者の保険証は?
A:会社員や公務員の場合、扶養者も同じ健康保険に加入している。代表者がマイナ保険証を作る際、一括申請すれば、扶養者全員がマイナ保険証になる。
Q:マイナカードをマイナ保険証にする方法は?
A:マイナポータル専用サイトで申し込む他、セブン銀行ATMで申し込むことが可能。今後、顔認証付カードリーダー設置の病院、薬局で申し込めるように。
Q:身分証として活用できる?
A:名前、住所、生年月日、性別が記載され、顔写真もついている。したがって、顔写真のなかった従来の保険証に比べて身分証としての効力は強くなる。