【お酒】人気の飲み方「JJ」とは? 2004年発売の焼酎『ジャスミン 茉莉花(まつりか)』がいま、脚光を浴びている理由 (2/3ページ)
ジャスミン茶やジャスミンハイのイメージが強いので、まず見た目から新鮮だ。
焼酎らしい芳醇でパンチの効いた香りがありつつも、ジャスミンの爽やかな香りが確かに感じられ、上品な印象。アルコール度数は20%で、飲み口はふんわりとしており、焼酎らしい旨味からジャスミンの風味がじんわりと口の中に広がっていく。ガツンとしたアルコール感はなく、焼酎が苦手という人でもいけそうだと感じた。
■『ジャスミン 茉莉花(まつりか)』お次は水割りで
焼酎の本場である鹿児島は大隈半島にある大隈酒造にて製造。ジャスミン茶葉「銀毫(ぎんごう)」から作った乙類焼酎と、すっきりした後味の焼酎甲類を合わせて『ジャスミン 茉莉花(まつりか)』は作られている。というわけで、焼酎の王道の飲み方である水割りも『ジャスミン 茉莉花(まつりか)』で作ってみる。
水を注いだらマドラーでかき混ぜる。香りと見た目の清涼感はすでに感じているが、かき混ぜることで氷のカランコロンという音も響き、五感で楽しめる焼酎だ。
水割りにすることで、焼酎の風味も楽しみつつ飲みやすくなるのが基本だが、『ジャスミン 茉莉花(まつりか)』の水割りは非常にクリアな飲み口になった。