「三方ヶ原の合戦」で武田信玄に惨敗した徳川家康。しかしその負けっぷりが見事過ぎた【どうする家康】 (3/4ページ)
どっちみち無駄ならば、休める内に少しでも休んでおけ」
「ははぁ」
言うなり家康はハッタリついでか景気づけか、門前にでかい篝火(かがりび)を焚かせ、自身は奥へ入りました。
「腹減った!メシ!」
腹が減っては戦はできぬ。次なる戦いに備えて湯漬け飯をドンブリ三杯も平らげます。
「疲れた!寝る!」
腹が満たされれば眠くなるのは健康な証拠。家康はひっくり返って高いびきをかき始めました。
よほど疲れていたのでしょうが、それにしても敵の大軍が迫っている中で、大した豪胆ですね。
嘘かまことか家康のいびきは城外にまで響いたと言います。これを聞いた武田の軍勢は罠を警戒。浜松城への攻撃を中止したと言うことです。
終わりに以上、三方ヶ原における徳川家康の負けぶりを紹介しました。
よく「あまりの恐ろしさに失禁した」とも言われますが、個人的には豪胆な方が好きです。