アメリカ上空で撃墜された物体は「UFO」と定義すべきなのか?アメリカの宇宙政策の専門家が言及 (1/3ページ)

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 2023年2月4日、米国各地の上空で奇妙な飛行物体が目撃された。正体が中国のスパイ気球である可能性が高まり戦闘機で撃墜されたが、その数日後にアメリカ、カナダの領空内やその付近でさらに3つの飛行物体が発見され、撃墜に至った。

 アメリカの本土上空で確認されたこれらの飛翔体について、アメリカメディアが空軍のグレン・ヴァンハーク将軍に尋ねたところ、未確認飛行物体であることは認めたものの、地球外生命体が関与していることを否定することはなかった。

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 しかしこの発言は、アメリカ政府のこれらの物体に関する知識の欠如を浮き彫りにしていると宇宙政策の専門家ウェンディ・ホイットマン・コブ氏は語る。

 彼は「私は宇宙政策の専門家として、しばしばUFOやエイリアンについて質問されることがあります。しかし、最近のエピソードが示すように、UFOは宇宙のどこか遠いところから飛来したものではなく、人間が作り出したものである可能性の方がはるかに高いのです」として、現代のUFO現象と「UFO」の意味することについて興味深い考察を行っている。

 そもそも未確認飛行物体(Unidentified Flying Object、UFO)は歴史的に「容易に識別または説明のできない航空機」を表す言葉として使われてきた。

 アメリカにおける現代のUFOブームは、1940年代後半から1950年代前半にかけて、ロケットやミサイルなどの新技術の開発と時を同じくして始まった。

 現在、アメリカ政府は未確認空中現象(Unidentified Aerial Phenomena、UAPs)という言葉を使うようになっている。これはUFOという単語がSFやエイリアンを連想させるようになってしまったことに由来する。

 これら「未確認飛行物体」の多くは、珍しい大気現象やカメラ機器のトリックであるという事実を踏まえた上で、より科学的な研究を促す言葉にもなっている。

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