女子は夫と親に仕えよ!?江戸時代の女子の心構えを説いた教訓書『女大学』その内容とは? (1/3ページ)
「女子としての心構え」というと、現代ではそれだけで批判を集めてしまいそうですよね。しかし、江戸時代には女子の教訓書がありました。その名も『女大学』。「大学」といっても現代の私たちが想像するような教育機関・最高学府ではなく、四書五経のひとつである『大学』のことを言います。
そこで今回の記事では、現代の感覚からすると驚くような内容が書かれた『女大学』について、その中身を探ってみたいと思います。
※ちなみに、春画の名手・月岡雪鼎によるエッチ本「女大楽宝開」という「女大学」のパロディ版が江戸時代に刊行されています。
『女大学』は、江戸時代中期から一般に普及した女子の教科書のようなものです。貝原益軒(かいばらえきけん)もしくは彼の妻・東軒(とうけん)が書いたと言われていますが、確証はありません。

