「どうする家康」まさかのレズビアン宣言!お葉の告白に家康は…第10回「側室をどうする!」振り返り (4/7ページ)
「「「はっ!」」」
山県昌景(演:橋本さとし)と望月千代(演:古川琴音)、そして今回初登場の穴山信君(演:田辺誠一)……武田の重臣ってこれしかおらんのかい(内一名=千代は実在すら怪しい)!とツッコミを入れたくなったのは、きっと筆者だけでないでしょう。
※もちろん各地の守備や諸任務に当たっているのでしょうが、どうせフィクションなのだから(何なら故人も含め)武田二十四将がずらり勢ぞろい!くらいの迫力が欲しいところですね。
それはそうと、今川の家臣を次々と調略していった武田信玄。『名将言行録』にこんなエピソードがあったので、ざっくり紹介します。
信玄は今川家臣たちに好条件で内通を呼びかけ、我も我もと引き抜きます。果たして氏真を追放した信玄の元へ、今川家臣たちが約束の恩賞を求めたところ、信玄はこれを一蹴して曰く。
「欲に目がくらんで主君を裏切るようなクズに用はない。そなたらにやる恩賞があるなら、哀れな甥っ子(=氏真)に恵んでやるわい(要約)」
と、なかなかのゲスっぷりを発揮。裏切った者たちを片っ端から粛清したというのです。いかに戦国乱世と言えども裏切りが肯定された訳ではなく、むしろ乱世だからこそ、信義をまっとうする忠臣が重んじられたのでした。
「友を欺くは非道なれど、敵を欺くは武略なり」敵から提示された恩賞など、罠に決まっておろうが……そんな声が聞こえてくるようです。
なお『名将言行録』の史料的評価(≒史実性)はあまり高くないものの、「信玄(あるいは他の登場人物)ならこの位のことはやっただろうなorやりかねないな」という参考にはなるでしょう。
飯尾連龍の暗殺について物語の冒頭で、家康との共闘を約束していた飯尾連龍(演:渡部豪太)。妻同士が親友だから……という安直な理由で意気投合。酒井忠次(演:大森南朋)の海老すくい踊りが炸裂しました。