犬が食べたら危険!海岸で猛毒を持つドクニンジンの根が発見され注意喚起 (2/4ページ)
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おそらく、デラムロさんも過去の注意喚起でドクニンジンのことを知っていたのだろう。すぐに、その危険性を認識したようだ。・SNSで他の犬の飼い主に注意喚起を促す
デラムロさんは、変形した白い根の塊の写真をFacebookに投稿し、「とても有毒なので注意してください」と、犬の飼い主に注意喚起を促した。
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image credit:Suzi Wong
ドクニンジンは、全体が毒性アルカロイドを含む有毒植物で、触れるだけでも痛みを伴う皮膚反応を引き起こし、目の粘膜に触れると灼熱感を引き起こすとされている。
誤って食べてしまうと、中枢神経と呼吸筋を麻痺させ、大量に摂取した場合、中毒症状となり死に至ることもあり、人間や動物にとっては非常に危険で有害だ。
以下がドクニンジンを摂取した場合の症状だ。
・消化器官の灼熱感特にその毒性は根に多く含まれており、1本でも誤って食べてしまうと、牛でも死ぬことがあるそうだ。
・唾液分泌の増加
・瞳孔の拡大
・筋肉への神経伝達に異常が起き、筋肉痛や筋肉衰弱または麻痺
・中枢神経の働きをおかして臓器をシャットダウン
・急速な心拍数の後に続く心拍数の低下
・言語障害
・けいれん
・意識消失や昏睡
デラムロさんは、手袋をはめてドクニンジンの根を拾い、処分したことをSNSで綴っている。