名前のインパクト強烈!鎌倉の片隅に祀られた北条秀頼とは何者だったのか (1/3ページ)
鎌倉市山崎にある妙法寺(日蓮宗)の境内に、こんな石碑を発見しました。その名も「北條秀頼神社(ほうじょうひでよりじんじゃ)」。
鎌倉・山崎妙法寺の境内に建立された北条秀頼神社石碑。筆者撮影
すごくインパクト強烈な名前なんですけど……鎌倉だから北条氏、あるいはここからほど近い玉縄城に拠った玉縄(たまなわ)北条氏の縁者でしょうか。
果たして北条秀頼とは何者なのか、さっそく調べてみましょう(こういう石碑を見つけると、興奮してきませんか?しますよね?)!
刻まれた文字を読んでみる石碑は他にも「家臣三百五十人」とあり、多くの家臣を抱えた有力者だったようです……と、その脇に「他一名」と小さく刻まれていました。
いやいや、そこは「三百五十一人」とか「三百五十余人」でいいんじゃないかと思います。
何と言いますか、卒業アルバムの撮影当日に欠席してしまった子の写真が、左上辺りに丸く加えられているような……自分なら、むしろ載せないで欲しいところ。