大捜査網。警察が大勢で建物を取り囲んでいる中、さらっと荷物を届けに行くAmazonの配達員 (1/3ページ)

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大捜査網。警察が大勢で建物を取り囲んでいる中、さらっと荷物を届けに行くAmazonの配達員
大捜査網。警察が大勢で建物を取り囲んでいる中、さらっと荷物を届けに行くAmazonの配達員

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 配達員のお仕事は迅速に依頼者に荷物を届けることだ。とは言え届けるのが困難な状況に直面してしまうこともあるだろう。まさに今回のようなときだ。

 アメリカの特殊部隊「SWAT」は、人質を取り、武装した容疑者が立てこもる建物を包囲し、長時間にわたる膠着状態となっていた。

 そんな矢先、この建物に住む居住者からの荷物を持ったAmazonの配達員がやってきた。配達員はたくさんのパトカーや警官たちに動じることなく建物に向かって歩いてきた。

 敷地内に入れないことを悟ると、近くにいた警官に荷物を渡し、届けましたの証拠写真を撮り、颯爽と去っていったのだ。

・警察の大包囲網が敷かれている建物に荷物を届けにきた配達員
 アメリカ、ノースカロライナ州ケーリーで2月21日、11 歳の息子を人質にとった男が集合住宅に立てこもる事件が発生した。

 現場では地元警察に加えSWATが出動し大包囲網が敷かれていた。人質の安全を考慮しなければならず、約20時間も膠着状態にあった。

 すると、そこにAmazonの配達員が荷物をもって現れたのだ。

 大勢の警官たちがいる中、パトカーをかいくぐりながら建物へと近づいてきた。彼の目的はただ1つ、依頼者に荷物を届ける。ただそれだけだ。

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 事件発生現場のため、建物の中に入ることはできない。途中で警官に止められた配達員は、警官に荷物を渡し、依頼者に渡すよう告げて去っていった。
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