【五月病】自覚者の3人に1人が「五月病起因の休職・退職経験あり」と回答 (2/3ページ)
■五月病になった人で、休職や退職に至った人はそれぞれ約3割に
五月病になったことがあると自覚する人に対し、「五月病になったことが原因で、仕事を休んだことはありますか」と聞いたところ、46.8%があると回答。加えて、五月病が原因による休職・退職経験の有無についても聞いたところ、休職に関しては31.4%が、退職に関しては28.6%があると回答しました。
五月病の自覚があった人のうち、約3割が五月病が原因で休職や退職に至っていたことが判明し、五月病が及ぼす影響の大きさを裏づける結果となりました。
さらに、20代の場合は「五月病が原因で休職に至ったことがある」が39.5%、「五月病が原因で休職に至ったことがある」が39.5%と、他の世代と10ptほど差をつける結果となりました。
環境の変化が大きく、プレッシャーも感じやすい若手社員は、五月病の影響をより重く受けやすいと思われます。
■会社や組織が「五月病対策を実施している」と答えた人はわずか2割
「あなたが所属する会社や組織は、従業員の五月病への対策を実施していますか」という質問に対して、実施していると回答した人はわずか22.1%。一方で、「会社で五月病対策を実施するべきだと思いますか」という質問に対しては、64.8%が実施するべきだと回答しています。
組織としての対策の必要性を感じつつも、8割近くの従業員は、所属する会社や組織の五月病対策について認識していないことがわかりました。
■五月病でつらかったことTOP2は「治し方が分からない」「相談できる人がいない」
五月病になったことがあると自覚する人に対し、五月病でつらかったことを聞いたところ、1位は「治し方が分からない(43.5%)」、2位は「相談できる人がいない(35.4%)」、3位が「仕事で迷惑をかける(32.2%)」という結果になりました。
症状にどう対処すべきかの情報を手に入れることに加え、気軽に相談ができる相手がいることも、つらい気持ちを緩和する大きな要因となりうるようです。