18年ぶり連ドラ主演、萬田久子インタビュー「『グランマの憂鬱』では、実年齢よりも上の役が来たのは初めて」…還暦を超えた大スターに迫る (2/2ページ)

日刊大衆

■一番のターニングポイントはどの仕事?

ーーターニングポイントといえば、萬田さんのキャリアで転機になったのは、どの仕事でしょうか? これまでドラマや映画、舞台にバラエティ番組と引っ張りだこで、決めかねるかもしれませんが……。

萬田 どの仕事もターニングポイントという気持ちで臨んでいますが、あえて一番の転機を挙げるなら、この仕事を始めるきっかけになった、『ミス・ユニバース』ですかね。

ーー水着審査の動画がネットにありましたが、当時から、すごくキレイでした。

萬田 今思うと、人前で水着になるのが、とても恥ずかしかった(笑)。でも、とてもいい思い出です。

ーーミス・ユニバースで日本代表になった後は、NHK連続テレビ小説『なっちゃんの写真館』で女優デビュー。俳優人生がスタートする。過去の記事を調べてみると、1998年の芸術座の舞台『隠れ菊』に出演したのが、俳優の面白さを発見する機会になったという

萬田 『隠れ菊』は十朱幸代さんが座長の舞台で、共演した山田五十鈴さんには、キセルの扱い方など、所作をたくさん教わりました。

『グランマの憂鬱』でも火鉢にキセルを打ちつけるシーンがあるんですが、そんなところでも教えが生きています。

ーー「芸」が受け継がれていくんですね。映画でいえば、『八つ墓村』(1996年)や『犬神家の一族』(2006年)など、晩年の市川崑監督作品に出演されていますね。どんな人だったんですか?

萬田 市川監督は「目が怖い」って、魚がまったく食べられないんです。だから肉ばっかり。当時、私はジャガーに乗っていたので、おいしい肉じゃがを差し入れしました(笑)

ーーなるほど。肉とジャガーで肉じゃがですか(笑)

 4月3日発売の『週刊大衆』4月17日号では、萬田久子が中高年世代が元気に生きていくためのコツを伝授している。

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