2060年までに人間の長寿記録が塗り替えられると予測。その最有力候補は日本人女性 (2/3ページ)
カルマンさんの死からすでに25年ほどが経過しているが、この世界最高齢記録は今のところ破られていない。だが、それもいずれは塗り替えられるかもしれない。
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1945年に撮影されたジャンヌ・カルマンさん(当時70歳) / image credit:WIKI commons / (CC0 1.0)・新たな数理モデルで2060年までに世界最高齢記録は破られと予測
南フロリダ大学とジョージア大学の研究チームは、人間の寿命はまだ伸びる可能性があり、今後数十年で現在の記録は塗り替えらえるだろうと主張している。
その根拠は『PLOS One』(2023年3月29日付)で発表された数理モデルによる研究だ。
この研究では、世界19か国から集めた18世紀半ばから2019年までの人々の寿命データを分析し、今後数年で人間の死亡率がどのように変化するのか予測を試みている。
それによると、1900年頃から1950年頃の間に生まれた人たちは、人類がこれまで経験したことがないような寿命の伸びを経験していることがわかったという。
だが仮に1900年生まれの人がまだ生きていたとしてもようやく123歳だ。この年代の人たちはカルマンさんの長寿記録を破ってはいないが、それも時間の問題だという。
今後数十年のうちに(遅くても2060年までには)、この年代の人たちの中から長寿記録を大幅に更新する人たちが出てきたとしてもおかしくないと、研究チームは予測している。