「エイリアンの幼体?」「初音ミクのバラ売りかと」 栃木の植物園で配布されている「謎の物体」の正体とは (2/3ページ)
園内でヒスイカズラが咲き始めたのは15年前で、当初から「落ちた花も美しく、捨てるのがもったいない」と思ってはいたものの、時間が経つと紫色に変わってしまい長く飾っておくことはできなかったため、毎朝の清掃で捨てていたという。
「しかし、水に浮かべておくと2~3日間、ヒスイのきれいな色を楽しめるので、それならばお客様に持ち帰ってもらい、ご自宅で楽しんでいただきたいと思い、配布を始めました」(広報担当者)

持ち帰ってどうすればいいのかと聞けば、「見たり、嗅いだり(においはしません)、触ったり、お客様の好きなようにお楽しみいただければと思います。水を張ったガラス容器に浮かべてライトを当てると綺麗です」とのこと。なお、水に浸してしまうと色が薄くなってしまうそうなので、注意してほしい。
「スタッフ全員ヒスイカズラが大好き」ところで、ヒスイカズラの花を「おみやげ」にすることを思いついた「とちぎ花センター」のスタッフは全員、ヒスイカズラが大好きだという。2023年は3月18日~5月7日の期間に「ヒスイカズラフェス」を開催しており、ヒスイカズラをイメージしたソーダフロートや、オリジナルグッズを制作するなど、ゴリゴリにヒスイカズラを推している。
そんな彼らなので、ツイッター上で2万件を超える「いいね」(10日昼時点)を集めるなど、ヒスイカズラが注目の的になっていることに、喜びを感じているようだ。
「正直とてもびっくりしています。とちぎ花センターのスタッフ全員ヒスイカズラが大好きなので、知らない方にも多く知ってもらえてとてもうれしいです。全国にある植物園にも開花時期の違いはありますが、ヒスイカズラが咲いています。お近くの植物園にもぜひ足を運んでいただいて植物園のファンになっていただきたいと思います。