『アッコにおまかせ!』和田アキ子、大谷翔平とパンダを比べて視聴者困惑
4月9日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、MCで歌手の和田アキ子(73)が、メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(28)とパンダを比べる場面があり、ネット上から苦言を集めている。
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)開幕後からずっと野球について取り上げ、いまだ大谷翔平フィーバーが続いている本番組。この日は大谷選手の来季の契約金がMLB史上最高額の12年契約で810億円に達する可能性があることを報じた。
和田は大谷選手について、「どっかの局は必ず(大谷の報道を)やってるもんよね。普通飽きるよね、でも飽きないんだよね」と日本中で巻き起こっている大谷フィーバーに感心。さらに、「こんなこと言ったらとっても失礼だけど、パンダも意外に嫌いだって人少ないじゃないですか、大好きはいなくても。大谷くん……っていうか、『さん』だよね。悪く言う人いないでしょ」とパンダと比べてその人気を表現した。
また、契約金最高額の予想については、「先週話したときは36億だったのよ、先々週かな」と振り返りつつ、「それが810億円! もうね、分かりませんけど、すごいってのは分かる」と驚愕。「誰か想像できる?」と呆然とした様子で呟いていた。
しかし、この発言にネット上からは、「前置きをして失言すれば、許されると思っているような、マイルールが見えるのがなぁ…」「パンダの例を出すのは良くない。動物とスポーツの大スターを一緒にして欲しくない」「パンダは普通に生きてるだけでちやほやされますが、大谷さんは努力をずっとやって誰もなし得なかったことを継続して維持し更に上に挑戦していく方なのでそれとは違う」といった苦言が多く集まっていた。
「パンダも多くの人に愛されている存在。大谷翔平選手も同じように多くの人から人気を博していると言いたかったのかもしれませんが、そもそも唯一無二の一流アスリートと動物を比べることは無礼極まりないこと。その上、自身でも『こんなこと言ったらとっても失礼だけど』と前置きし、失礼であることを認識しているため、よりタチが悪いとして批判を集めていました」(芸能ライター)
芸能界の“ご意見番”の感覚はもう古すぎるようだ。