2022年セルラーIoTモジュールグローバル市場における出荷量を発表〜2022年に前年比14%の急増となり、過去最高の数量に〜 (2/6ページ)
この業界が5Gによるコネクティビティへと移行する中で、NADモジュール市場の競争は激しさを増している。セルラー技術の世代が上がるごとに、市場での企業の統合が進んでいる。というのも、自動車業界ではカスタム対応が大変な上にマージンが低く、この業界向けの事業がどんどん困難になるからである。
China Mobileは世界最大のCSP(Communications Service Provider: 通信事業と関連するITサービスを提供する企業)とIoTコネクティビティの企業であり、巨大な規模を活かした垂直統合を進め、提供価値の最大化を狙っている。同社は、今年、世界の3大セルラーIoTモジュールメーカーにランクインする勢いがあるが、同社の事業は基本的に中国国内であり、この勢いを持続するには他バーティカルへ横展開すると共に、強力なパートナーシップを築いて国外市場に進出する必要がある。」
図1: セルラーIoTモジュールグローバル市場における出荷シェア・2022年ベンダー別
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzMTYyMzUjNzc3NDVfSXBCV1J6cHltcy5qcGc.jpg ]
出典: カウンターポイント社 Global Cellular IoT Module and Chipset Tracker by Application, Q4 2022
セルラーIoTのチップセットメーカーの動向に関して、カウンターポイント社アソシエイトディレクターのEthan Qi氏は次の通りコメントしています。
「Qualcommは2022年も引き続きセルラーIoTチップセット市場を支配し、ほぼ40%の出荷シェアを確保した。QualcommはLTE CAT 4やその上位の技術における同社の地位をさらに固めた上に、5G市場でも支配的な地位を維持している。