飼い犬を捨てるのはどんな人?保護犬を巡る現状 (1/2ページ)

新刊JP

『とらおさんと犬のお話』(幻冬舎刊)の著者・Kumpooさん
『とらおさんと犬のお話』(幻冬舎刊)の著者・Kumpooさん

ペットとして私たちにとって身近な存在である犬。
飼い主に恵まれて幸せな一生を送る犬がほとんどだが、中には飼い主やペットショップ、ブリーダーに捨てられて路頭に迷う犬もいる。こうした犬のその後はどうなるのだろうか。

電子書籍。『とらおさんと犬のお話』(Kumpoo著、幻冬舎刊)は捨てられ、保護された犬たちのその後に迫る写真絵本。そこからは「コロナ禍で増えた」という捨て犬と保護犬を巡るリアルな現状が垣間見える。

保護された犬たちの中にも、すぐに飼い主が見つかる犬もいれば、そうでない犬もいる。彼ら彼女らを追い続けた著者のKumpooさんが見たものとは?

■保護された捨て犬のその後は…

――『とらおさんと犬のお話』(Kumpoo著、幻冬舎刊)はKumpooさんの写真絵本デビュー作だそうですね。最初の作品で「保護犬」という題材を選んだのはなぜですか?

Kumpoo:最初の作品で保護犬をテーマにしたいと決めていたわけではないのですが、もともとずっと犬を飼っている身として、今の保護犬を巡る報道に疑問を持っていたというのはあります。

――どんな疑問ですか?

Kumpoo:捨てられた犬が保健所に引き取られて殺処分される、それを何とか救いましょう、とか悲惨なパターンが多く伝えられているじゃないですか。

――捨て犬を巡る状況としてはそういった情報が多いですよね。

Kumpoo:そうなると、「捨てられた犬」というトピックが、そもそも慈悲心が強い人にしか刺さらないと思うんです。言い換えるなら、一般の人にとって「捨てられて保護された犬を飼う」という行為がすごくハードルが高く感じられてしまう。

捨てられて殺処分というケースは、今は愛護団体や自治体の努力でかなり減っています。大変な努力だと思います。具体的には自治体に引き取られた犬たちを、愛護団体が引き取って新しい家族を探す、というのが一般的になっています。

「飼い犬を捨てるのはどんな人?保護犬を巡る現状」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る