アルコールいろいろ~函館からの何かしら~ バランタイン編 (1/2ページ)
さて、今回は《バランタイン》です。正にブレンデッドウイスキーの代名詞ともいえるこのブランド。
創業者の【ジョージ・バランタイン】がその名の由来です。*(1809~1891)
バランタイン氏がウイスキー業界に参入したのは意外に遅く40代半ばになってからでした。そのブレンド技術は王族や貴族を虜にし、60歳でグラスゴーに進出しました。事業そのものは、とっとと息子らに任せて本人はブレンディング技術の向上に邁進していたそうです。
その後1895年にヴィクトリア女王から王室御用達を授与されました。
バランタインが有名になったのは商品の味を決める【マスターブレンダー】が凄かったからでしょう。
約150年の歴史の中で、たった5人しか存在していません。
1.ジョージ・バランタイン(創業者)
2.ジョージ・ロバートソン(バランタイン17年を創出。王室御用達に)
3.ジャック・ガウディー(数々の伝説的逸話を持つ)
4.ロバート・ヒックス(4000種類の香りを嗅ぎ分ける。ニックネームはThe Nose)
5.サンデー・ヒスロップ(2006年から現在のマスターブレンダー)
異常もとい、以上の5人です。
というか異常なんです。この方々は。。。鼻が犬より良いですw マスターブレンダーの重要な仕事である《サンプルチェック》や《ブレンディング作業》は全て【鼻】で行われます。この方々は仕事では飲みません。
今は測定機器や分析機器が進化したので成分や構成に関しては彼らより正確な数値を判別出来るそうですが、味を決める事は機械には出来ません。
そのうち出来る様になるとは思いますが。。。
現在、ブレンデッドスコッチウイスキー業界で、ジョニーウォーカーに次ぐ世界2位の売り上げを誇っております。
初心者から上級者まで満足させることが出来るラインナップは流石です。
オールドボトルもかなり出回っているので同じ銘柄でも違いを楽しむ事も出来ます。
さて、バランタインの話しでよく出て来るのが【魔法の7柱】です。