高収入なのに投資リテラシーが低い「医師」という職業 (1/2ページ)
投資の必要性はわかっているし、興味もある。資金もある。
しかし、日々の仕事に忙殺されるなかでなかなか投資についての勉強ができないという人は少なくないはず。
「医師」もきっとそんな層に入るはずだ。収入はあるが仕事があまりにも多忙で投資について学ぶ時間がない。『収益と節税力を最大化 医師の不動産投資超入門』(パノラボ刊)はそんな医師のための不動産投資の入門書だ。
本書によると、収入が高いものの多忙な医師には不動産投資が向いているそう。そのメリットと具体的なやり方について、著者の森田潤さんにお話をうかがった。
――本書は医師に向けて不動産投資に必要な知識を解説しています。まず、医師という職業に向けた本にしようと思った理由についてお聞きできればと思います。
森田:私たちの会社は2017年に創業したのですが、前職では不動産営業を通じて多くの医師の方々とのご縁がありました。
当時、医師の方々が日頃から仕事に精を出している姿を見ていたのですが、一方でお金に関する知識が乏しかったり、お金の管理ができていなかったりという方も多くいるという印象を受けていました。医師といえば収入が高い人が大半ですが、節税の方法を知らなかったり、金融リテラシーについての知見が少ない方が多かったんです。
――多忙だからでしょうか。
森田:そうです。だから仕方ないんですよ。当時からそうした忙しい医師の方に信頼していただけるような存在になりたいと思っていました。
一方で不動産を売る側というのは、収入の多い医師に高額な物件を買ってもらいたいという思いがあるわけです。ところが、買ってもらった後のアフターフォローはどうかというと、「売りっぱなし」に近い状態になっていることも少なくありませんでした。