吉野家27種類、すき家20種類のスパイス使用!4大チェーン「認知症予防にも!」安くてうまい牛丼屋のカレーNo.1

日刊大衆

写真はイメージです
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 庶民の味方、安くてうまい牛丼チェーン店のカレーが最近、注目されている。

「正統派の日本式カレーから、スパイス際立つ個性的なカレーまで、その味は専門店にも負けず劣らず。さらに、その時々の食の流行に合わせて、味を常に進化させているので、隠れファンもたくさんいます」と語るのは、カレー研究家のスパイシー丸山氏だ。

 このうまさに加え、カレーは中高年世代にうれしい健康効果もあるという。『秋津医院』(東京都)の院長で、総合内科専門医の秋津壽男氏は、こう言う。

「カレーのスパイス、ターメリックには、認知症予防効果がある成分“クルクミン”が含まれています。カレー料理が主食のインドでは、認知症の発症率が低いという研究結果もあるほどなので、中高年世代には、ぜひ食べてほしいです」

 そこで今回は、前出の丸山氏協力のもと、牛丼大手4社(?野家、松屋、すき家、なか卯)のカレーを実食。中から、食べ得の逸品を紹介しよう。

■なか卯のこだわり卵を絡めて

 まずは、すき家の『炭火とろとろポークカレー 並盛』(690円)。4月5日に登場した新商品である。

「すき家特製の甘ダレと、炭火焼きの香りをまとった豚肉が絶品です。クミンなど20種のスパイスがきいたルーも含めて、とても濃厚な味なので、カレーをガツンと食べたい人は、ぜひ」(丸山氏=以下同)

 一方、なか卯の『和風こだわり卵カレー 並盛』(570円)は、ホッとする優しい味わいが売り。

「カツオだしの風味が際立つルーに、コクのある“こだわり卵”が絡む一皿。そば屋のカレーのような仕上がりなので、和食が好きな人はハマるはずです。さらに、こだわり卵(単品80円)を追加して“ダブル卵”でリッチに楽しむのもオススメです」

■松屋のプーパッポンカレーもオススメ

 日本式カレーとはひと味違うおいしさを求める人には、3月28日から再登場した、松屋の『プーパッポンカレー』(730円)をオススメしたい。

「カニのカレー粉炒めを指す、人気のタイ料理“プーパッポンカリー”をベースに、汁っ気を足して、白米と合うようにアレンジ。濃厚なカニの風味と、エスニックな甘辛味がクセになります」

■スパイシー丸山の一押しは!

 そして、丸山氏がイチ押しするのが、深いうま味のルーにこだわる、?野家の『肉だく牛スパイシーカレー』(679円)。

「高価な“カルダモン”をはじめ、27種のスパイスをぜいたくに使用したルーは、爽快な味わいで、カレー専門店にも迫るおいしさ。そこに牛丼のあたまの具がたっぷりのるので、食べ応えも抜群。この値段で味わえるのは、お得です」

■トッピングに青ネギを

 では最後に、牛丼チェーンならではのカレーの楽しみ方を紹介してよう。

「トッピングの青ネギを足してみてください。食感とネギの甘みが良いアクセントになります。青ネギは、関西地域で定番のカレートッピングで、他地域の方にはなじみがないかもしれませんが、おいしいですよ」

 関西に行った際はぜひ!

■まだある!4大牛丼チェーン安くてうまいカレー

吉野家 から揚げスパイシーカレー(624円)「一部店舗でのみ提供中の、ジューシーな“から揚げ”がのった特製カレー」(丸山氏)

松屋 松屋ビーフカレー 並盛(680円)「牛バラ肉を丸ごと煮込んだ、濃厚でパンチのある味わいのルーが絶品」(丸山氏)

すき家 とろ~りチーズカレー 並盛(620円)「3種をブレンドした“とろ〜り食感”のチーズが、カレーと相性抜群です」(丸山氏)

なか卯 和風カツカレー 並盛(490円)柔らかな特製ロースカツに、だしの効いた和風のカレールーが絡む満腹の一皿。

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