アップサイクル素材「カフェオレベース」タリーズコーヒーの新エコ店舗に採用~店舗から排出されたコーヒー豆かすを使ったランプシェードをお客様にも伝える取り組みへ (2/4ページ)

バリュープレス


 【タリーズコーヒー トーブ イコート店】
住所:埼玉県草加市松原3丁目3番1号 TOBU icourt1階
席数:65席
営業時間:全日9:00-20:00 

ごみへの価値観を変えるきっかけへ

今回のタリーズコーヒー トーブ イコート店では、カフェオレベースなどインテリアとして採用したエコ素材を展示しています。カフェオレベースを通じて多くの方に誕生の背景やコーヒーかすが生まれ変わった姿を見ていただくことで、廃棄物への価値観を換え、身の回りにある廃棄物について意識するきっかけがうまれることを期待しています。

今後の展開:素材が、ごみや暮らしに目を向けるきっかけになるようなワークショップを展開強化

  上回転研究所では2021年からコーヒーかすと牛乳を使った新素材「カフェオレベース」でランプシェードなどの商品を展開。展示会やメディアを通じて素材が知られるにつれ、特に2022年に入り全国の飲食店から自社で出たコーヒーかすを利用する方法やインテリア素材としての導入に関する相談が増えてきました。より直接的に、この素材やプロダクトがごみや社会課題、自分の暮らしに目を向けるきっかけになることを目指し、お店のお客様など関係者を巻き込んだワークショップの展開を強化していきたいと考えています。

カフェオレベースについて

 上回転研究所の所長である素材デザイナー・村上結輝が開発したコーヒーかすと牛乳から作る新素材です。豆の種類や焙煎度合いによって色合いが変わるため、各社コーヒーの個性を活かした商品を生み出せます。特徴は焼成せずに乾燥させること。また天然由来の素材のみ使用している点です。開発の起点は毎朝ドリップコーヒーを淹れる中、ゴミとなるコーヒーかすの活用を考えるようになったことでした。
導入事例
①日系創作ピザレストラン「Cafe 4P’s(カフェフォーピース)」(ベトナム・カンボジア)
 東南アジアを中心に28店舗を展開するピザレストラン。
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