防衛オタク・岸田総理が交わした日米密約!「日本を軍事大国にする」は本当?

日刊大衆

画像はイメージです
画像はイメージです

 5月19日から開催されたG7広島サミット。首脳陣がそろって平和記念公園を訪問するなど、“核なき世界”をアピールした岸田文雄首相だが、その“腹の内”に世界から注目が集まっている。

「5月9日、岸田首相が表紙を飾った米『TIME』誌の次号画像が、ウェブで公開されました。同号で岸田首相はインタビューを受けていましたが、表紙に〈平和主義を捨て去り、日本を真の軍事大国にすることを望んでいる〉と書かれた。外務省が“猛抗議”しましたが、これこそが、米側の現状認識だと言えます」(全国紙国際部記者)

 国際評論家の井野誠一氏も、次のように述べる。

「ハト派とされる岸田首相が “専守防衛”と“防衛費はGDPの1%以内に抑える”という長年の日本の国是を放棄した点が、アメリカでは“予想外の方針転換”だとして、非常に高い関心を集めています」

 そもそも、米バイデン政権内では、岸田氏が首相に就任した際、“チャンス”という声が上がったという。

「実は岸田首相は防衛オタクでもあり、防衛費増額論者でもあります。安倍政権下で外務大臣をしていた2017年、稲田朋美防衛大臣更迭に伴い、7日間だけ防衛大臣を兼務しましたが、自衛隊幹部らは岸田氏の知識の広さと関心の高さに驚いたそうです。こうした情報は、米側にも伝わっているはずです」(前同)

 さらに、ハト派のイメージが奏功しているという。

「ハト派の仮面をかぶっているからこそ、タカ派の故・安倍晋三前首相よりも、諸外国から警戒されることがない。国内のメディアも、ハト派の岸田首相には、一定の信頼感を置いている。こうした国内外の状況を利用して、アメリカ側は防衛力強化に舵を切れるとにらんでいます」(前出の国際部記者)

 現在発売中の『週刊大衆』6月5日号では、政治ネタやスポーツネタなどが盛りだくさん。

「防衛オタク・岸田総理が交わした日米密約!「日本を軍事大国にする」は本当?」のページです。デイリーニュースオンラインは、岸田文雄稲田朋美安倍晋三社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧