若いカップルが口論、もみ合い誤って発砲 生後8カ月の娘が死亡 (1/3ページ)

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 男女関係のもつれが事件を引き起こすことはあるが、海外では男と女のけんかが原因で幼い子どもが犠牲になる悲惨な事件が起きた。

 アメリカ・テキサス州で、20歳の男が21歳の恋人の女性と、手元にある銃を巡って口論に。銃の奪い合いになり、誤って発砲して2人の生後8カ月の娘が死亡した。海外ニュースサイト『KSAT.com』と『Law & Crime』などが5月9日までに報じた。

 娘は2人の間に生まれた子どもだったが、2人は婚姻関係になかったとみられている。また女は事件時、妊娠していた。お腹の中の子どもの父親が誰であるのか情報はない。

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 報道によると4月12日、男は女の仕事場に娘を連れて車で迎えに行ったという。男は女を車に乗せたが、車内で2人は口論となった。口論の原因は金銭に関することと、男が銃を所持していることに対して女が不満をぶつけたことだった。男は車内に銃を置いていたが、口論の途中で銃を身につけていたウエストバンドに入れた。この時点で、車は止まっておらず、走行中に口論になったとみられている。

 その後、男は車を止め、女は娘を抱き上げて車から降りた。男は車の中にいたが、女が車から降りた後も2人は口論を続けていたそうだ。女は男から銃を奪い取ろうとした。男はそれを阻止しようとして2人はもみ合いに。その際、誤って銃が発砲してしまい女と娘に当たった。

 女と娘はすぐに病院に運ばれたが、娘は病院で死亡が確認された。女は手を撃たれていたが命に別状はなく、お腹の子どもも元気だと伝えられている。

 その後の警察の捜査によって女は重傷致死の罪で逮捕、起訴された。男は発砲後に現場から逃亡していたが、事件1カ月後の5月7日に女と同様、重傷致死の罪で逮捕、起訴されている。なお地元メデイアによると、男は女に対する暴力歴があるそうだ。男は2月に暴力行為で逮捕されたが、保釈金を支払って保釈されていた。

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