「猛毒クラゲ」カツオノエボシを煮て食べてしまった猛者現る →クラゲ飼育員「絶対にお勧めしません」 (2/3ページ)

Jタウンネット

「出汁を取ろうと思った経緯は『カツオノエボシは鰹出汁が取れる』という都市伝説的な噂を聞いていたからです」(ホモサピさん)
浜辺に漂着したものを拾ってきた(画像はイメージ)

採取したカツオノエボシたちから砂を洗い流し、あとはそのまま丸ごと茹でた。取れた出汁は、「ホタテ1匹を4リットルの水で薄めたような味」で、ホタテっぽい香りはするもののほぼ無味だったそう。

また、ホモサピさんはカツオノエボシ本体の方も食べてみたという。

「本体は薄く貝類の出汁の香りで、貝ひものような、クラゲらしからぬ食感でした。正直ハイリスクな割にはアカクラゲの方が美味しいかなというレベルでした」

やはり気になるのは、「毒は大丈夫なのか?」という点だが、食べた後は特に体調に問題などは起きなかったという。

「カツオノエボシの毒はタンパク質系の毒なので、茹でたら失活します。60度程度で数分加熱すれば無毒化されるので、触っても平気になります」(ホモサピさん)

熱を加えれば食べても平気、とのことだが......。Jタウンネット記者は25日、60種以上のクラゲを展示している鶴岡市加茂水族館にも話を聞いた。

「食べる勇気に驚きました」

取材に応じた飼育課の池田周平さんによると、カツオノエボシは食用として流通していないクラゲであるため「お勧めはできない」。ただ、「しっかりと処理すれば食べることは可能だと思われます」と語った。

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