【朝ドラ らんまん】要潤演じる田邊彰久のモデル!東京大学理学部の初代教授・矢田部良吉の生涯③ (2/4ページ)

Japaaan

朝ドラでは、良吉がモデルの田邊教授がシェイクスピア『ハムレット』を教授室に置いていましたね。

良吉自身、ハムレットの一節を試訳して『新体詩抄』に寄稿しています。

このとき、良吉はペンネームを「尚今居士」と言う和風なものを使っていました。「尚今」は、今と尊ぶ意味があるそうです。

外山正一。文部大臣や東京大学総長を務めた。

漢字を廃止?急進的過ぎたローマ字採用運動

良吉らは、西洋詩の導入に留まるつもりはありませんでした。

むしろ日本古来の漢字や仮名を廃止して、日本語の文字としてローマ字を採用しようと画策・運動していたのです。

明治18(1885)年には、「羅馬(ローマ)字会」を設立。良吉は幹事となって運動の中心にあり続けます。

明治20(1887)年には『Romaji zasshi(羅馬字雑誌)』を編集。全てローマ字で書かれた雑誌の発刊を成し遂げました。

現代の学校で習うローマ字の歴史には、実は矢田部良吉による運動が関わっていたのです。

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