もはやキャバクラ。あいの里で巻き起こる、暴走オヤジと妄想おじさん【あいの里考察】 (2/4ページ)
■上野の男と、六本木の女の化学反応
「付き合ったら何が起こるのか、シュミレーションしていこう!」と、トモちんの気持ちがどこにあるのか視聴者としてもわからぬまま、中さんはそのまま暴走していきます。トモちんの気持ちを育てる前に、中さんが確認したいことだけを一方的に聞いているように見えるのですが、この会話が価値観の違いを浮き彫りにしてくれるのです。
普段どこで食事するのかという話題では、トモちんは「昼は表参道で3〜4,000円のランチ。夜は六本木ヒルズ」中さんは「上野のあたり」と、一切交わることのない行動範囲。
表参道国では一般的な「ランチに4,000円かける文化」が上野国にはなく、国の文化が違いすぎたことから、中さんはお金という現実で頬をぶっ叩かれ一瞬で恋の魔法から冷めました。
グイグイぶっ込んだおかげで、相容れないお金の価値観の違いが早めにわかってよかった。上野なら表参道ランチの価格で、夜飲めるしね。前述でキャバクラ・トモちんにボトルやバッグ貢ぎそう、って書きましたけど、多分キャバいくタイプではないですね、これは。
■面舵いっぱい! 六本木から同年代へ見事な方向転換
「恋じゃなくて人生最後のパートナーを見つけることだった!」と、本来の目的を思い出し、調子のいい? いや要領のいい中さんは、急遽みな姉に舵をきり直します。
それは「もう決めてる人がいるように見えてた」と、みな姉本人も突っ込むほどの見事な切替え。おかえり中さん。あなたの世界はここよ。
そこから2人は価値観のすり合わせを始めます。そこで見出した共通点が「普段何聞く?」「LE SSERAFIMとか」「俺も」とかではなく、60歳にもなると「スーパーの半額シール狙って買う」なのが、まじでリアリティすごい。
しかし、中さんお金稼いでそうなのに、使い方には結構シビアっぽいですね。