新たに発見された恐竜「イアニ・スミティ」は激変する環境下での最後の生き残りだった可能性 (2/4ページ)

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さらに海沿いでは、花を咲かせる植物が景色を彩った。

 こうした環境の激変は、恐竜の種類にも大きく影響した。

 北アメリカでは、巨大な体をした草食の竜脚類がだんだんと数を減らし、それを食べて生きていた肉食のアロサウルスなども後を追った。

 それと同時にアジアからそれまでとは違う新顔がやってきて、主役の座につこうとしていた。

 初期のハドロサウルス(カモノハシ恐竜)や角竜、ティラノサウルスやオヴィラプトロサウルスなどの羽毛恐竜といったグループだ。

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 そして生憎なことに、イアニ・スミティが生まれたのは、主役を奪われようとしているグループだった。・最後の生き残りだったイアニ・スミティ、栄枯盛衰を目の当たりに
 イアニ・スミテの骨格からは、鳥脚類の系統である初期の「ラブドドン(rhabdodontomorph)」の仲間であるらしいことがわかっている。

 このグループはかつては勝ち組であり、たとえば白亜紀前期の北アメリカではまるで現在の牛のようにありふれていた「テノントサウルス」も、このグループの仲間との説がある。

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