メンチカツの語源、知ってる?関西には「ミンチカツ」も存在する?両者の由来と特徴を解説 (2/5ページ)

Japaaan

牛ひき肉

リスニングの失敗に引きずられて、本来の単語まで改変されて認識されるようになったというのは面白いですね。

この呼び方は、昭和5年に発行された『モダン辞典』によって、ひき肉の外国語の本来の発音が「ミンチ」と定義されるまで続きます。固有名詞としての「メンチカツ」はそのままに、「メンチ」だけは「ミンチ」と改められることになったのでした。

正しい発音だった「ミンチカツ」

さて、一方のミンチカツは関西を中心に使われている言葉です。これは昭和期に兵庫県神戸市の精肉店で生まれた言葉だとされています。

ミンチカツ

モデルとなったのは、東京の洋食店が開発した「メンチボール」という名前のミートボールで、先述の煉瓦亭でメンチカツが発明されたよりもずっと後のことでした。

つまり、メンチカツもミンチカツもルーツは東京だといえますが、厳密に見ていくと、メンチカツとミンチカツは関東と関西で独自に開発されたものだったのです。

「メンチカツの語源、知ってる?関西には「ミンチカツ」も存在する?両者の由来と特徴を解説」のページです。デイリーニュースオンラインは、語源カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る