今話題のヒスタミン中毒・アレルギーとの違いは? 現役医師が予防法も含め解説 (2/2ページ)
魚の中のヒスチジンという物質が、ヒスタミン産生菌が放出する酵素の働きでヒスタミンになる。
ヒスタミン産生菌は海の中にも存在するため、魚を捕獲した時にはすでに魚に付着している可能性もある。
ヒスタミン中毒を予防するには…ヒスタミン中毒にならないためには、ヒスタミン産生菌を増やさないことが重要だ。
まず、常温であれば菌が増殖しやすいので、できるだけ冷やすのがおすすめだ。
魚などを購入したら冷やしたまま持ち帰り、すぐに冷蔵庫に入れて欲しい。
干物であっても同様だ。
また、内臓やエラに菌が多いので、すでにそれらが処理されている魚を買うのが良い。
注意点として、ヒスタミンはいくら熱を加えても死滅しない。
ヒスタミンが作られる前に、対応する必要があるのだ。
執筆者:あやたい
医療制度や医療職・医療現場が抱えるさまざまな問題について考える医師。
日々変わっていく医療現場から生の声や、日常に役立つ医療知識を発信したいという思いで執筆。