製造業からAWS殿堂入りした唯一の日本人「山下光洋」が考える、必要なIT人材とは? (3/4ページ)

TREND NEWS CASTER

-AWSにおける最新のトレンドや注目すべき新機能は何ですか?

全体的なトレンドとしては「Zero ETL」と「非同期なイベントドリブンアーキテクチャ」に注目しています。これらは両方とも昨年のAWS re:Invent 2022でキーノートテーマとなったキーワードです。

「Zero ETL」は、データの加工や連携を自動化し、コーディングを削減し、複雑な設定を避けつつ実装するアプローチを指し、これにより、大量のデータから迅速に価値あるインサイトを引き出すことが可能になります。関連するAWSの新機能は、「Amazon AuroraとAmazon RedshiftのZero ETL統合」、「AWS Clean Rooms」、「Amazon Security Lake」など。これらにより、データ加工の開発を省略したり、他社とのコラボレーションを容易にしたり、同一フォーマットでセキュリティデータを一元管理したりすることが可能となります。

「非同期なイベントドリブンアーキテクチャ」は同時に多発するイベントを非同期的に対応することで効率化をはかる仕組みで、システム構築においても重要な原則。以前からベストプラクティスとして有名な設計ですが、新たにノーコードでイベントをつなげ、GUIでサーバーレスアーキテクチャを構築することが可能なAWSの新機能として「Amazon EventBridge Pipes」や「AWS Application Composer」などが登場したため、改めて注目したいです。

その他、コードを生成する「Amazon CodeWhisperer」、生成系AIの「Amazon Titan」も新たに発表されています。

ただし、真に注目すべきサービスは各企業のニーズによると考えています。AWSのサービスは多様なビジネスニーズに対応し幅広いカテゴリがあるので、どのようにマネージドサービスを組み合わせて設計、構築するかが重要となります。

-これからさらに進むIT化。
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