道路上で目を閉じてたたずむフクロウが話題 撮影者は「10分くらいこのままだった」 (2/2ページ)

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(画像提供:山族ゾクさん)

「その場で羽ばたきを始めたが、飛ぶ気配がなかった。(このままでは車にひかれてしまうので)端に寄せてあげようと、手袋をして両手でつかんだら、いきなり飛んでいった」と山族さん。

また、「これにはかなり驚いた」と語った。

車にひかれなくてよかった

フクロウは、瞳孔が大きく、弱い光に敏感な桿体(かんたい)細胞が網膜に多いため、弱い光の中でも、動くものがとてもシャープに感じられる。

今回は、車のライトがフクロウにとってまぶしいと感じられた可能性もある。

SNS上でも「まぶしいのかな?」、「車にひかれなくてよかった」、「なんか姿がかわいい」といった声があがっている。

大きな反響になっていることについて、山族さんは「自然が豊かで、さまざまな動物や植物に出会うので、そんな瞬間をお見せできてよかった」。

また、「逆に教えていただいたり、感謝されたりして、皆さまにはありがとうの気持ちでいっぱいです」と話した。

(取材・文 小野貴弘)

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