まさか、暑すぎて...? ドロッと溶けてしまったリンゴが激写され話題に→投稿者に「正体」を聞く (2/3ページ)

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白で下塗り(画像提供:雨宮庸介 Yosuke Amemiya(@YosukeAmemiya)さん)
「実際のりんごも赤い皮の部分はコンマ数ミリしかなくて、その内部に大きな白い下地があるようなものなので、自然の摂理に近いことをしているだけなのかもしれません」(雨宮さん)

さらにその上から、本物のリンゴそっくりな模様を付けていく。一個につき、約20万個の点を塗り箸を削った道具で打ち、リアルさを追求した。

「顕微鏡で見るとりんごの模様も色も点でできあがっているため、一個につき約20万個の見えない点を打っています」(雨宮さん)
点打ち(画像提供:雨宮庸介 Yosuke Amemiya(@YosukeAmemiya)さん)

溶けるリンゴは、ほぼ全ての箇所がこだわりポイント。そのため、全てに目配せしながら制作していく必要があって大変だが、そこが面白いところである、と雨宮さん。

「モチーフにりんごを選んでいる理由は、ほぼ世界中どこでも見ることができるという『記号としての何でもなさ』にあります。ただ同時に、日本人が見ているりんごは世界共通のものではなくて、例えばヨーロッパの友達に僕の渾身の『溶けてないりんご』を見せた時に、たぶん日本人には本物かどうかまったく区別がつかないようなりんごであるにもかかわらず『このりんごは大きすぎるし、焼け残りがあまりになくて隅々まで赤いし、おもちゃみたいね』と言われました。要するに各地方、各人によって『らしさ』というのは違うものであり、それは農業の施し方、国民性、に付随しているので文化の話だと思いました。
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