まさか、暑すぎて...? ドロッと溶けてしまったリンゴが激写され話題に→投稿者に「正体」を聞く (1/3ページ)
リンゴが溶ける現象が激写された。
一体どういうことなのか? まずは実物をご覧いただこう。

確かにリンゴの一部が液体のように溶けてしまっている。
これは2023年6月21日にツイッターユーザーの雨宮庸介 (@YosukeAmemiya)さんが投稿し、注目を浴びた写真。
なぜリンゴが溶けているのか。というか、リンゴが溶けるにしても、こんな溶け方をするものなのか?
――否である。実はこのリンゴ、ドローイングや彫刻、パフォーマンスなど様々な作品を制作するアーティストである雨宮さんがリンゴの樹から作った木材製品なのだ。本物のリンゴそっくりな質感や色合いで、本物だと信じきっていた人も多いのではないか。
6月30日、Jタウンネット記者は溶けるリンゴについて雨宮さんに話を聞いた。
1つ完成させるのに1か月、その1つ1つに20万個の...
溶けるリンゴは、1つ作るのに約1か月かかるという。制作の経緯を、雨宮さんは次のように語る。
「悪い薬でもやらないかぎりりんごは溶けたりしないわけで、要するに溶けたフォルムは『りんごらしくない』ということです。それにりんごらしさを過剰に与えて『りんごらしさとりんごらしくなさ』が同居する彫刻をつくろうと思ったのが、溶けたりんごを作ろうとしたきっかけにあたります」
溶けるリンゴは赤く塗る前に36回前後白く下地塗りをし、その後、色づき始めの薄緑色から赤へと、リンゴが熟れていく順序に沿って絵の具で塗り進めていく。