プロ野球2023ペナントレース前半戦「衝撃の20大事件」ウラ真相 (2/7ページ)
悪いときは容赦なく“切る”のも、明快ですしね」
ただ、交流戦の中盤以降は、その好調ぶりも下り坂。
とりわけ、侍ジャパンも経験した新守護神・湯浅京己(23)の2軍降格に始まる“方程式”の崩壊は深刻だ。
「現状のベストは経験者の岩崎優(32)を戻して、8回を加治屋蓮(31)。それでもダメなら、いい投手から順番に、後ろに回すしかない」(前同)
第一次政権時に、抑えトリオの“JFK”を確立させた岡田監督だが、藪氏はその采配を、こう読み解く。
「岡田さんは、流れの変わる7回を特に重視する人なんです。前政権時の藤川球児のような“抜擢”も可能性として大いにある」
だが、2軍監督からの内部昇格だった前回とは違い、岡田監督自身も、若手の一人一人までは「まだよく見られていない」状況。
むしろ勢いに陰りが出てきたここからが、“岡田の眼”の真価が発揮されるはずだと藪氏は語る。
「同じ高知出身、同じ高卒ドラ1と球児とは境遇も似ている森木大智(20)。目下2軍では先発起用されている彼は、本来は短いイニングで輝くタイプ。岡田さんのお眼鏡にかなうなら、一気に活躍するポテンシャルを秘めていますよ」(前同)
■巨人は菅野智之が戦列復帰し…
一方、その阪神を追いかける巨人では、“大黒柱”菅野智之(33)が戦列復帰。
18日の楽天戦で右足甲に打球を当てて登録抹消も、ここまで2試合に投げて、防御率は2.45と、まずまずの成績を残している。
第2次原政権ではヘッドコーチも務めた伊原春樹氏の見立ては、こうだ。