還暦で海外留学。大きなチャレンジを成功させるために必要なものとは?(前編) (4/4ページ)
ところが、多くの人は最初から完璧な英語の文法で話さないと恥ずかしいと思っている節があって、それができないから話せないということに陥りがちです。そして、特に年を取るほどに、そのギャップは大きくなっていく。
でも、そういう考えは語学習得の邪魔になってしまいます。だから、まずは子どものように無邪気になって、興味を持って覚えるということが大切なのだと考えています。あとは、語学の習得の目的ですね。それを習得したら何が得られるのか。その部分をイメージできれば、年齢関係なく言葉を覚えられると思います。
――本書の冒頭でアメリカのカレッジ留学に挑戦した理由について、「単なる思い付きや道楽ではなく、一つの成功哲学を実践したかったから」と書かれていますが、この実践でどんな学びがありましたか?
松木:とにかくプラス思考が大事だということです。目的を達成したいという思いがあるならば、いかなるときでもあきらめずに最後まで努力すべきだということは、この留学を通して身にしみて理解できました。
結果が出るまで、決めたことを最後までやり抜く。成功する秘訣は、成功するまでやることだと昔から自分に言い聞かせてきました。そして、失敗をしても、その一歩先に足を踏み出すことが成功の第一歩であるといつも考えてきました。それが実践できたのがこのカレッジ留学だったと思います。
また、潜在意識の活用も大事です。本の中でも書きましたが、やはり最初は不安なんですよ。でも、「すべてはうまくいく!」と自分に言い聞かせて、アメリカの生活がうまくいっているイメージを自分の潜在意識の中に繰り返しインプットするという作業をずっとやり続けていたんです。
そうしたプラス思考やポジティブなイメージを繰り返しインプットし続けたことで、良い結果が得られたということから、ひとつの成功哲学を得られたと考えています。
――松木さんご自身が経営者という背景もあり、目標に対するコミットメントが強いですね。
松木:それはあるかもしれませんね。何か問題が起きたときも、「やればできるよ」ということを口癖にしていましたし、それが今回に活きましたね。
(後編に続く)