【日本居酒屋紀行】飲兵衛が最後にたどり着く聖地のような最高の居酒屋 / 大阪市東住吉区、南田辺駅前の「スタンドアサヒ」 (3/4ページ)
例えば春はタケノコ、秋はマツタケなど、このお店でしか味わえない絶品メニューが様々に揃っている。
その中で、もし、メニューにあれば注文しておきたいのがウナギだ。
カウンターの焼き台で、捌かれたウナギをそのまま素焼きにしていただいて、最後はタレで焼き上げてくれるこちらのウナギは、最高の酒の肴でもあるし、ご飯のお供にもなる。
香ばしく焼き上げられたウナギは、表面はパリッとしており、中はふっくら、それでいてウナギの身のしっかりとした押し返すような食感は、うなぎの持つパワーまで頂くことができるようなほど、しっかりとした味わいだ。
そしてもう一つ、おすすめしたいのが茶碗蒸し。
こちらのお店のお出汁の味わいをたっぷりと味わうことができる茶碗蒸しは、どんなタイミングで頼んでも最高の味わいを提供してくれる。
こちらのお店のシメのメニューとしても、オススメしたい逸品なのだ。
もし、大阪を訪れるのであれば、天王寺から阪和線に乗って二つ目の駅「南田辺」に足を伸ばして見てはいかがだろうか?
そこにはきっと、言葉では表現できない、飲兵衛が最後にたどり着く聖地のような居酒屋があるに違いないのだ。