転職するタイミングを逃した。このままがんばる? 思い切って異業種にチャレンジ? 悩めるアラサーのキャリアプラン (2/3ページ)
■完全な異業種転職は35歳が限界かも
とはいえ、異業種転職がスムーズにできる年齢は、一般的に35歳までとされています。これは別に34歳だからいける、36歳はアウト! という話ではなく、「管理職を経験したか?」の境目になりやすい年齢だからです。
35歳を超えると、多くの企業は部下を持たせ、マネジメント経験を積ませます。したがって、35歳以上の転職で「マネジメント」というポータブルスキルを持っているかどうかで、難易度が大きく変わってくるのです。
もし相談者さんがすでに部下・後輩育成経験を豊富に持っているのであれば、異業種転職はそこまで難しくないはずです。逆に、マネジメント経験が全く無いにもかかわらず異業種へいこうとされるならば、年収ダウンは覚悟して挑む必要があるでしょう。
■異業種でも前職が活かせる場所を狙う
とはいえ、マネジメント経験が積めるかどうかは企業の平均年齢や、上のつまり具合によっても違いますよね。そこで、マネジメント経験が少ないけれど転職したい方におすすめなのが「前職の専門知識が役立ちそうな異業種探し」です。
たとえば、レンガ成形の専門知識を持っていたら、建売住宅を売るときにお客様を説得できそうじゃありませんか?
「この道10年の私が申し上げますが、○○建築のレンガは最高級品ですよ」 「いいレンガは叩けばわかるんです。中がみっしり詰まったレンガは、鈍い音がしますから」 なんて言われたら、その建築会社で家を建てたい! というお客様も出てくるでしょう。
こんなふうに、自分の知識を喜んでもらえる業界を考えてみてから、転職先の求人を見てみることをおすすめします。面接でも自己PRしやすく、内定へ直結するはずです。
※上記のレンガに関する豆知識はすべてトイアンナのでっちあげです。信じないでください。
■できることと市場成長率の掛け算で見る
さらに、異業種転職では「やりたいこと」を追い求めがちです。しかし、「やりたいこと」で食べていける人はほんのわずか。収入アップを目指すなら、やりたいことより、「できること」を考えてみましょう。