“地球温暖化”や“食料危機”が叫ばれる今だからこそ読んで欲しい!生きものたちの命をつなぐ「土」について、大人も子どもも一緒に学べる『土の教え』が発売 (2/3ページ)

バリュープレス

長年にわたり培った、栄養・食教育やフードビジネスの第一線で活躍しているプロをはじめとする広い人脈を生かし、ユニークな切り口で、かつわかりやすい本や教材を次々とリリースしています。

群羊社の代表的なコンテンツのひとつが、食育絵本シリーズです。これまで野菜、魚、牛、豚、鶏など、“食べものとしての生きもの”を取り上げてきました。編集の過程で気づいたのが、そもそも食べものや生きものは「土から生まれ、土に還る」という当たり前の事実。それならば、「土」を知らなくては、食べもののこともよく理解できないのではないかと思い、新たに『土の教え』を出版しようと決意しました。


■家庭や学校での食育、総合学習、探究学習、SDGsの教材としても活躍
『土の教え』は、「地球編」と「日本編」の2冊。「地球編」では、土の過去・現在・未来や作物の育ちを支える土の話などをまとめました。温暖化が進む中、地球は砂漠化や食料危機など深刻な課題に直面しています。地球が悲鳴を上げている今こそ、生きものたちの命をつないできた土についての理解を深め、その保全のために何ができるかを考えて欲しいという思いを込めました。

「日本編」では、14都道府県の農業・環境・土壌分野の専門家から直接聞いた話をもとに、「日本各地の土と環境が育む作物のいま」を紹介します。自分たちが暮らす地域の土の特性を知ることで生み出した、独自の特産物や食文化について学ぶことができます。

土を扱った童話や専門書は少なくありませんが、本書は子どもから大人まで楽しく読める一般向けとして書かれているのが特長。親子で「食の要」である土について考えるきっかけとなる一冊です。

「“地球温暖化”や“食料危機”が叫ばれる今だからこそ読んで欲しい!生きものたちの命をつなぐ「土」について、大人も子どもも一緒に学べる『土の教え』が発売」のページです。デイリーニュースオンラインは、持続可能な農業地球環境大人の学び探究学習SDGsネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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